夏自走4日目 8.15 吹浦〜鳥海山〜秋田
6時起床。
道の駅の目の前にあるコンビニで朝ごはん。
そのコンビニにあった初めて見るどん兵衛。
お湯を入れて食べる瞬間に後悔。
しいたけが入ってた。キレそうだった。
この日は鳥海山を登って130kmぐらいの予定...だった笑
前日にミスターのキャリアが壊れたのでオレが9kgあるテントを積んで出発!
テントを積んでるにも関わらず自分でも驚くぐらい順調に登れた。
やっぱり自分はクライマーだと再確認。
巡航速度が遅いと汗の匂いに誘われて体のまわりを虫がブンブン飛ぶからゴリゴリ漕がざるをえなかった笑
まわりは草や木の背が高かったからあんまり景色の写真はとれなかった。
標高1000m地点の展望台までの20kmを1時間ちょっとで登って後ろの2人を待つ。
車で来てた夫婦が「すごいねぇ、若いねぇ」と言ってくれたので夫婦のツーショットを撮ってあげた。
後ろの2人が到着。
写真撮ってくれたおじさんは優しかったけどちょっと撮るの下手だった笑
ここから数キロ先の鳥海山5合目(車で行ける最高地点)まで出発。
途中で山形と秋田の県境があるからそこで合流しようと言ってフリーラン。
県境に1番に着いて後ろの2人を待つ。
ミスターがやけに遅くて待ってるとLINEが入る。
「チャリが壊れました」
歩いて県境まで来て確認するとディレーラーハンガーが折れてた笑
問題児またやってくれた。
修復不可能なのでとりあえず歩いて5合目へ。
気を取り直して頂上で稲庭うどん食べた。
ここで神楽坂キャンパスの人と遭遇。
神楽の人もディレーラーハンガーが折れて来た道を下るらしい笑
やっぱり自転車旅は苦労が多い。
オレたちは登りがないことを信じて進む方向に下る。
ちょっとした登りとか平地があるとミスターがゆっくりでしか進めないからゆっくりゆっくり最寄りの駅へ。
途中でミスターのチャリがパンク笑
もう笑うしかなかった。
「なんでぼくいるんですかね...」とミスターも申し訳なさそうにしてた。
3時間遅れて最寄り駅に到着。
ここでミスターは自転車屋さんに行くために一旦離脱。
ニーロクさんと2人で60km先の秋田へ。
膝痛えとか言ってるくせにニーロクさんが先頭やったらバカみたいに速かった。
秋田は栄えてた。
ミスターも合流できて秋田駅で日本酒も買えた。
お風呂に入って併設された飲食店で食事。
ここで究極の二択。
トラブル続きで予定より30kmほど足りてない。
ここで寝ると翌日200km走らないといけない。
さすがにそれはきついと判断。
なのでこのお風呂で深夜1時まで休んで夜ワープするかご飯食べたら漕ぎ出して20kmぐらい先の道の駅で寝るか。
ミスターが道の駅で寝たいと言ったので走ることに。
外に出ると雨がポツポツ。
漕ぎ続けてると雨が強くなる一方。
ルート確認のために一旦止まるとニーロクさんが
「やばい、目が開かない」
その時思った。
「んなわけねーだろ笑」
だけど、よくわかんない理由が飛び出すほど疲れてるってことは理解したので予定より一つ手前の道の駅でストップして寝ることに。
この時にニーロクさんのいびきがメチャメチャうるさいことに気づく。